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ボルネオ島の野生動物

​ボルネオ島は赤道直下の島で、世界で3番目に大きな島です。

島の中に3か国の領土があることが特徴で(インドネシア、マレーシア、ブルネイ)、ツアーではマレーシア領サバ州に訪れます。

​年間を通じて高温多湿の気候で、豊富な雨と強い日光が広大な熱帯雨林を育んでいます。ボルネオ島の熱帯雨林は世界最古の熱帯雨林と言われており、地球上でも生物多様性が最も高いスポットの1つとされております。​特にボルネオゾウ、オランウータン、テングザルが有名で、ツアー中はこれらの野生動物含め多くの生物を目にすることができます。

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ボルネオゾウ

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サイチョウ

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オランウータン

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テングザル

​狭い森に追いやられたオランウータン

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収穫したアブラヤシ

増え続けるアブラヤシ農園

ボルネオ島で起きている環境問題

​現在ボルネオ島の熱帯雨林は大きく減少しており、その主な要因はアブラヤシのプランテーション開発による森林伐採です。森林が減少することにより多くの生物が数を減らしており、また開発により森林が小規模に分断されてしまい、野生動物の遺伝的多様性の低下を懸念されております。
​開発により生産されるアブラヤシからはパーム油という油が取れ、パーム油は「植物油脂」という名前に変わり惣菜や菓子パン、洗剤や化粧品に含まれております。普段目にすることの少ない名前ですが、日本人は年間約5キロパーム油を消費していると言われており、私たちの生活を陰から支えている油です。

農園は動物たちの通路になる

川岸にまで広がる

​野生動物・環境保護保全活動

森林の減少により野生動物の数が減っている中、ボルネオ島では様々な野生動物・環境保護保全活動が行われております。
本ツアーでもお世話になるボルネオ保全トラスト(以下BCT)では、ゾウやオランウータンを保護施設にてレスキュー活動を行ったり、地元住民と協力して植林活動やエコツアーの実施、野生動物の生息域などを調べるための調査活動などを行っております。
​ツアーでは植林活動を行っていただいたり、野生動物保護施設を見学していただき、保護保全活動の大切さや難しさを現場感で知り学ぶことができます。

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リハビリ中のオランウータン

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ツアー中の植林風景

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保護されたボルネオゾウ

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